ウラ〜!さっぽろチェブラーシカ祭り



ストーリー

04web.jpgロシアのある街の果物屋で、
オレンジの箱に入った正体不明の動物が見つかった。
とても大きな耳に愛くるしい目。 ふわふわした茶色の毛。
サルのようでもクマのようでもあるけどどこか違う。

箱から出てもばったり倒れてばかりで、
「チェブラーシカ(ロシア語でばったり倒れ屋さん)」と名づけられた。
見知らぬ南の国からやってきたチェブラーシカ。

わにのゲーナと大親友になったり、お友達の家を皆で作ったり、ピオネールという少年隊に憧れたり、
はたまた、ゲーナとアドベンチャーの旅に出たりと、チェブラーシカの冒険は続くのでした。


こま撮りアニメーション映画

1967年に出版された、「わにのゲーナ」というエドゥアルド・ウスペンスキーさんが書いた児童文学をもとに、アニメーションの巨匠、ロマン・カチャーノフの手によって、コマ撮りのアニメーション映画が制作された。1969年―1983年にかけて計4本の短編映画を制作(各20分ほど)。ロシアでは知らない人はいないほど、国民的キャラクターとして40年近くも愛され続けている。
原作は、2001年に新読書社より「チェブラーシュカとなかまたち」と題して出版され、2002年には、平凡社から「チェブラーシュカ、ワニのゲーナとおともだち」が出版されている。

原作 エドゥアルド・ウスペンスキー

1937年12月22日、ロシア共和国(当時、ソビエト連邦)生まれ。作家、詩人、テレビ番組タレント、司会など多才。
航空大学卒業後、エンジニアを4年務めながらシナリオや作品の執筆を続け、デビュー。
日本では数冊の本が翻訳されている。
世界では20カ国以上で作品が翻訳されている。 『ワニのゲーナと仲間たち(チェブラーシカ)』『フョードルおじさん
といぬとねこ』など多数の作品を生み出している。

映画監督 ロマン・カチャーノフ

1921年、ロシア共和国(当時、ソビエト連邦)生まれ。 旧ソ連全盛期に活躍したアニメーション監督の巨匠。46年に
連邦動画スタジオ(ソユーズ・ムリトフィルム)の監督コースに入る。話題の『ミトン』を手がけ、そのクリエイティブ
な才能と技術力は世界の著名なクリエイターに絶賛されている。
彼の弟子には現代ロシア・アニメーションの巨匠として知らるユーリー・ノルシュテインがいる。

『チェブラーシカ』公式ホームページ より