劇場版 チェブラーシカ 特別版

監督：中村 誠
脚本：金月龍之介／島田 満／中村 誠／ミハイル・アルダーシン
出演：チェブラーシカ：大橋のぞみ
　　　マーシャ：北乃きい
　　　ゲーナ：土田 大
　　　シャパクリャク：チョー
　　　奇術師：藤村俊二
上映時間：80分
チェブラーシカ公式サイト：http://www.cheburashka.jp
 
2010年12月に全国公開された際、一部の劇場のみで限定上映されたロシア語吹替版（日本語字幕）は1月10日（金曜日）の上映となります。
 

原作とその後

現代ロシアで最も有名な児童文学家エドゥアルド・ウスペンスキーによって1966年に絵本で発表されました。その後1969年にアニメーション作家のロマン・カチャーノフ監督によって人形アニメとして映画化されました。1983年までに全4話の短編が生まれ、やがてロシアでは知らない人はいないというほどの、圧倒的な人気を誇る、国民的映画となりました。
チェブラーシカが日本で知られるようになったのは、2001年。渋谷のミニシアターで公開されるやいなや噂が噂を呼び、7万人が映画館に詰め掛けるという現象が起きました。
 

STORY

大好きなオレンジを食べていたら木箱の中で眠ってしまい、熱帯からロシアにたどり着いた普通では知られていない動物。
それは、サルでもクマでもない不思議な男の子。
果物屋さんで発見されたとき、抱き起こしてもすぐに倒れてしまうので「ばったり倒れ屋さん＝チェブラーシカ」と果物屋のおじさんに名付けられる。
はじめは見知らぬ街でひとりぼっちだったチェブラーシカ。
好奇心旺盛で人一倍頑張り屋、そして思いやりたっぷりな性格で 孤独な人たちの友達の輪を広げていき、いつしか街の誰からも愛される存在になるのです。